今まで知っている人は知ってると思うのだけれども、5月末に流産を経験した。
もともと6㎝の子宮筋腫を抱えてのハイリスク妊娠で。
その子宮筋腫持ちで流産した経験やこれから受けるUAE(子宮動脈塞栓術)についての記録がいつか誰かの役に立てたら良いなって思ってブログを書いてます。
悲しいことはべつに誰に言うことでもない、でも隠すことでもない。
稽留流産の体験記は、たまたま検索にヒットすればいいかな。くらいの気持ちで書き始めたのだけれども。
UAE(子宮動脈塞栓術)についてはもっと認知されてほしい。
今や子宮筋腫は女性の4人に1人はもっているといわれていて。
その治療法の一つである『UAE(子宮動脈塞栓術)治療』はケースバイケースだけれど優先度はとても低い。
日本での症例数が他の手術に比べて圧倒的に少ないから。
だから認知度も低い。
それに婦人科系の病気は人に相談しにくいよね。別に恥ずかしいことでも、悪いことでもないのに。
わたしは(自分で言うのもあれだけど)割とポジティブだし開けっ広げな方なので、せっかくの体験(しかも例が少ない)なら広めちゃお~!
みたいな軽い気持ちだけど、そうじゃない人も実際たくさんいる。
子どもが欲しくてもできない人。子どもは欲しくない人。全部普通のことなのになんだか複雑なのだ。「性」ってものは。
ちょっと脱線したけれども、「August Ave.」のほうでは自分の子宮筋腫についての体験を書き続けていくつもりです。
子宮筋腫の影響はほとんどなくても一度きちんと向き合って損はないと思うので、自分が、友達が、家族が、パートナーが子宮筋腫で悩んでいるならUAE(子宮動脈塞栓術)の存在を教えてあげてほしいな。
選択肢は多いに越したことはないからね。